
シューマン:
20の歌曲と歌 (詩人の恋 自筆譜版)
/ リーダークライス作品39 (初版)
Schumann:
20 Lieder und Gesänge
(“Dichterliebe” autograph version)
/ Liederkreis op. 39 (first edition)
テノール: 大平倍大
ピアノ: 蓜島啓介
収録曲
シューマン:
20の歌曲と歌 (詩人の恋 自筆譜版)
リーダークライス作品39 (初版)
子供の情景より 13. 詩人は語る[ピアノ独奏]
収録: 2024年7月23-25日 フィリアホール
レーベル: スチュディオ・エクレール
品番: ECL104
発売日: 2025年5月27日
価格: 3,300円(税込)
販売: 全国レコードショップ、各種ネットショップ
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シューマンの《詩人の恋》(全16曲)として知られる連作歌曲は、1840年に自筆譜が完成した時点では全20曲から成る《20の歌曲と歌》という作品でした。また、《リーダークライス 作品39》には、現在広く演奏される1850年改訂版の前に、1842年出版の初版が存在します。いずれも現在の一般的な版とは大きく異なるオリジナルのバージョンで、シューマン歌曲研究者でもあるテノール・大平倍大と、ドイツリートの伴奏を多数手がけるピアニスト・蓜島啓介が、シューマン歌曲の原点の姿に迫ります。
~ロベルト・シューマンの声はこういう声だったのかな?と言うのが、この手元にある素晴らしい大平さんの研究と研鑽の成果である録音を聴き終えた後の率直な感想です。
指揮者 下野竜也(ライナーノーツより)
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