Biography

Tenor | 大平 倍大 Masuhiro Ohira

鹿児島市出身。
東京藝術大学音楽学部声楽科首席卒業。同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻首席修了。同大学院博士後期課程修了。R. シューマンの歌曲研究で博士号(音楽)取得。2013年度青山音楽財団奨学生、2013年度明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生、2015年度東京藝術大学宗次德二特待奨学生。学部卒業時に大賀典雄賞、松田トシ賞、アカンサス音楽賞、 同声会賞受賞。大学院修了時に大学院アカンサス音楽賞、第1回台東区長賞受賞。博士後期課程在籍中に毛利準賞奨学金、長野羊奈子賞奨学金を受賞。

2022年度に宗次德二奨学基金を受けウィーンに留学。Charles Spencer, Ilko Natchevの元で研鑽を積む。ドイツのフーズムにてLiedkunst im Schloss vor Husumを修了。

第64回瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール第1位。 第85回読売新人演奏会出演。 第42回鹿児島市春の新人賞受賞。

オペラでは、G.ドニゼッティ「愛の妙薬」ネモリーノ、E.グラナドス「ゴイェスカス」フェルナンド(日本初演)、W. A. モーツァルト「魔笛」僧侶2・武士1、「後宮からの誘拐」ペドリッロ等を演じる。

コンサートでは、L.V.ベードーヴェン「第九」、M.シャルパンティエ「真夜中のミサ曲」、G.ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」等のソリストを務める。

これまで声楽を大友幸世、吉田浩之、Franz Lukasovsky、Rainer Trost、Ulf Bästlein、Ilko Natchev、ドイツ歌曲をCharles Spencerの各氏に師事。